レポート①に引き続き、今回は渡航前の準備と、ニュージーランドでのホームステイについてのレポートです。
渡航前の準備
我々のような短期留学の場合は、ビザは必要ありません。パスポートと飛行機チケットだけ手配すれば、ニュージーランドに入国できます。
ニュージーランドと日本の四季は逆で、日本の秋がニュージーランドの春なので、初秋の装いを準備してきました。ただ実際は、思っていたよりもかなり寒かったので、9月にニュージーランドに渡航される方は、暖かい洋服を準備されることをオススメします。
ホームステイ先のファミリーには、日本語を習っている14歳の女の子とサッカー好きな12歳の男の子がいると聞いていたので、それぞれにプレゼントを用意しました。女の子には桜柄が可愛いフォトフレームを。12歳の男の子には日本サッカーナショナルチームの靴下を準備。両親には壁に掛けられる一輪挿しのインテリアグッズを購入しました。また、海外では日本の文具が人気なので、消せるボールペン(フリクション)の12色セットも用意。
ホームステイ先へのお土産を子どもと一緒に選ぶのも、お互いに旅行に向けて気分が盛り上がるので良かったと思います。
日本の小学校を2週間休むことになるので、先生やお友達に連絡を済ませ、いざニュージーランドへ出発!
ホームステイ
約10時間のフライトを経て、オークランド空港に到着。事前にお願いしておいたタクシーに乗って20分ほどでホームステイ先に着きました。
皆で出迎えてくれたホストファミリー。皆さんとてもフレンドリーで、ホッとしました。今までに沢山の家族を受け入れてきたお宅だったので、ホームステイにもとても慣れています。
ホストファミリー宅の周りには、事前にGoogle Streetviewで見ていた通り、ほとんど何もありません。一番近いお店まで徒歩で20分くらいかかります。東京で暮らしていると、便利さに慣れてしまっているので、ここで暮らした2週間は子どもにとっても貴重でした。周りに明かりがないので、夜はとってもキレイな星空が見えて贅沢!
朝食、ランチ(お弁当)、夕食は、全てホストマザーが準備してくれます。日本から比べると、かなりシンプルな食事が多いように感じましたが、こちらではオーブン料理が多く、一つの料理を大皿でドンと出すことが多いようです。毎日、献立の心配をしなくて済むのは、留学中の母親にとっては嬉しいことですね。日頃の食事のお返しに、滞在中にキッチンをお借りして巻き寿司を作って皆さんに食べて頂いたのですが、とても喜んでもらえました。息子にとっても、日本のご飯が喜んでもらえたのが嬉しかったようです。
他人の家に、しかも外国でお世話になるホームステイでは、もちろん気を遣うこともありますが、留学中にホームステイをしたことは、我々親子にとってとても良い経験でした。ホストファミリーの子ども達とも仲良くなり、息子が英語を発する機会も増えましたし、現地の方の生活を直に体験できたのはとても貴重だと思います。
次のレポートでは、現地の学校の様子をお伝えします!