短期親子留学 in ニュージーランド レポート①

2014年秋、小学校2年生の息子と二人で、ニュージーランドのオークランドに2週間の短期留学をしてきました。短期間とは言え、初めての親子留学をした経験談をレポートとしてまとめたいと思います。

なぜニュージーランドを選んだか

短期留学先として検討したのは、オーストラリアかニュージーランドでした。アメリカやカナダ、イギリスなどの英語圏を選ばなかった理由は「時差」。2週間という超短期留学だった為、時差ぼけになっている時間が勿体無い!と思い、時差の少ないオーストラリアかニュージーランドに絞りました。(オーストラリアは場所によりますが、+1~-1時間、ニュージーランドは+3時間の時差です)

New Zealand Map

オーストラリアではIBプログラムを行っている学校にいくつかコンタクトをし、短期でも受け入れてくれる学校を見つけました。ニュージーランドは、複数の留学斡旋エージェントから推薦された小学校が候補になりました。

最終的にニュージーランドの公立小学校に決めた訳ですが、決め手はホームステイプログラムの有無でした。ニュージーランドの小学校は、同じ学校に通う児童の自宅や、学校の先生の自宅にホームステイができるプログラムを準備していて、“せっかく2週間滞在するなら、親子でホテルに泊まるよりも、実際の生活に近いところで暮らしみたい”という想いから、ホームステイを選択したわけです。

また、学校に通う子どもだけではなく、母親向けのレッスンも毎日用意されていて、親子留学プログラムとして充実させているところも魅力的でした。

実際の申し込み

2週間通うことにしたオークランドの小学校は、OWAIROA Primary Schoolという名前の小学校で、HOWICKという高級住宅街にあります。この学校は何年も前から短期留学生を受け入れている為、大変経験豊富であると同時に、留学生担当スタッフのきめ細かい対応が人気が高い理由のようです。

owairoa

留学生担当のスタッフと何度かメールでやり取りをして、実際に入金を済ませたのが7月末でした。ホームステイ先を決定したり、学校の手続きをするのに約1ヶ月かかるそうなので、1ヶ月半~2ヶ月前の入金を求められました。金額は、2週間の学費+ホームステイ代金で約20万円程度です。

着金確認後に、入学手続き用書類やホームステイ先の情報が送られてきました。今はGoogle Street Viewを使えば、どんな場所か事前に確認できるので、ホームステイ先の周りの写真を見て、一応心の準備はしておきました(本当に何もないところで、家を見つけるのが大変でしたが・・・笑)

今回の申し込み手続きは、全て自分で行った為、エージェントの手数料などは一切かかっていません。エージェントによってはホームステイ料金を実際の倍額に設定していたり、手数料として10万円以上請求するところもある為、自分で手続きすることでお金をセーブすることができました。

ただ、学校とのやり取りや申し込み手続きは全て英語で行われる為、“語学に不安が残る”という方は、エージェントにお願いした方が安心かと思います。その際は、どんな料金が含まれているのか、事前にちゃんと確認してくださいね。

短期親子留学 in ニュージーランド レポート②へ続く


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