9月に親子で行ったニュージーランド短期留学に関するレポートは、今回で最終回です!今回は、ニュージーランドでの短期留学を通して学んだことを、親と子の両方の視点からまとめてみたいと思います。
親の視点から
職場には2週間お休みをもらったのですが、社会人になってからこんなに長く休むのは新婚旅行以来かも!?というくらい、休ませて頂きました(笑)。ホームステイ先がまるでキャンプ場のように自然に溢れていて、家畜がいて、本当にのんびりした時間が流れていました。ホームステイをすることで、まるで現地で暮らしているかのような生活ができたのは貴重な体験でした。
また、家事をする必要がほとんどなかった為、子どもとの時間が沢山取れたことも良かったです。普段は忙しくバタバタしていることが多いので、子どもと濃密な時間を過ごせた良い機会でした。
私は幼少期をずっと日本で過ごしたので、海外の小学校の授業やスタイルを見られたことは、大変興味深く、大きな収穫でした。教科書もなく、時間割も決まっていないニュージーランドの小学校の、日本の学校とは大きく違う授業スタイルに、考えさせられる部分も多々ありました。
子どもの視点から
毎日、自然の中でホームステイ先の子ども達や動物と戯れ、とてもアクティヴで楽しい時間を過ごしました。日本の小学校とは違う点も沢山ありましたが、ニュージーランドの学校はとても楽しかったようです。毎日新しい発見があり、小さな成功体験があり、とてもエキサイティングな2週間だったようです。「楽しかった!また逝きたい!」と、帰国後もしきりに言っています。
親から見た子ども成長
ほとんど英語が話せないながらも、ホームステイファミリーと一生懸命コミュニケーションをしようとする姿には、逞しさを感じました。子どもって適応能力が高いですね。
2週間では英語のスキルは上がりません。ただ、全くアウェイな環境の中で、周りを観察しながら、折り合いをつけながら、毎日を楽しく過ごそうと心掛けて頑張ったことは、大きな自信に繋がったと思います。違いや多様性を受け入れる受け皿が大きくなったであろうことも、彼の将来にとって、とても大きな意味を持つのではないかと思いました。多様性の理解は、急にわかるようになるものではなく、少しずつ身に沁みこんでいくものだと思うので。
たった2週間ではありましたが、我々親子にとってはかけがえのない経験になりました。もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度トライしてみることを強くオススメします。海外旅行とは一味違った経験ができること間違いなしです!
短期親子留学 in ニュージーランド レポート①
短期親子留学 in ニュージーランド レポート②
短期親子留学 in ニュージーランド レポート③
短期親子留学 in ニュージーランド レポート④