もうすぐ始まりますね、4年に1度のワールドカップ!日本中がブルーに染まる日を、我が家の男子たち(夫+息子)も楽しみにしています。
さて、せっかく世界中の強豪チームがブラジルに集まるこの機会に、サッカー観戦をしながら、諸外国について親子で一緒に学んでみるのはいかがでしょう?大好きなサッカーに絡めて話せば、子ども達もいつもよりグッと興味を持ってくれるのではないでしょうか?
ワールドカップを楽しみながら、外国について学んでみよう!ということで、まずは開催国ブラジルについて、親子で楽しめる内容をまとめてみました。
最初にブラジルの場所をチェック!
地球儀で見ると、日本の裏側辺りに位置しています。日本からブラジルまでは飛行機で25時間(1日以上!)かかります。ニューヨークやロサンゼルスなど、アメリカの都市を経由して行くのが一般的です。
ブラジルの首都はどこでしょう?
リオデジャネイロやサンパウロという大都市が思い浮かびますが、ブラジルの首都はブラジリアです。ブラジル全体の人口は1億9800万と、日本よりも約7000万人多いですが、首都ブラジリアの人口は約250万人。日本の首都東京の人口1,300万人に比べると、ずいぶんスペースがあるような。人口250万人というと、日本では京都と同じくらいですね。
ブラジリアには、こんな近代的な国会議事堂があるそうです。
こんな大統領官邸も。
こんな教会も。
近未来的な建物が多いですね。
ブラジルの言葉とお金
ブラジルでは、ポルトガル語が話されています。「ありがとう」は男性が使う場合は「obrigado」(オブリガード)、女性が使う場合は「obrigada」(オブリガーダ)。「どういたしまして」は「denada」(デナーダ)と言います。ブラジルでは「レアル」というお金が使われていて、1レアル≒46円で計算されています。(2014年6月11日現在)ちなみに、日本よりも物価が高いものも多いようで、ファーストフード店のセットメニューが約1000円、ポテトチップスが約400円など、物によっては日本の倍以上の価格なのだとか。
ブラジルの小学校
ブラジルの小学校は2月スタートで12月まで。午前(7:30~12:00頃)か午後(13:30~18:00頃)のいずれかを選んで、どちらかに通います。学校の数が少ないのと、生活の為に昼間は働く子どももいることから、このような制度になっているそうです。
テレビのニュースでも取り上げられていますが、ブラジルでは貧富の差が激しく、ワールドカップの為にお金を使うなら、学校や病院にお金を使って欲しい、と思っている人達がデモをしています。サッカーだけでなく、そのようなブラジル社会のニュースも話してみてはいかがでしょうか?(手前味噌で恐縮ですが、7歳の息子ブラジルでのデモのニュースを見て、父親と貧富の差について話し合っていました)
最後に、samurai in Brazilという動画をご紹介
ブラジルに降り立ったサムライの、見事な足技が見られます!
https://www.youtube.com/watch?v=msJvU8BI3Rw
さあ、もうすぐキックオフ!日本頑張れ♪
次回は日本の初戦相手、コートジボワールのご紹介をします。