先日、某小学校で「世界のお金」ワークショップを行いました。20名の子ども(小1~小4の児童)が参加してくれて、大変盛り上がりました。当日のワークショップの内容はこんな感じです。
1. 1,000円札を虫眼鏡を使って研究しよう!
1人1枚お札を渡して、じっくりお札を観察してもらいます。特殊な印刷技術を知ったり、お札の中に隠されたマークを探したり、子どもも保護者も楽しそう、かつ真剣でした。
2. ノルウェーの学生による、ノルウェーのお札&お金の話
ノルウェーは物価が高いことで有名ですが、お菓子が特に高いのだとか。日本のお菓子とノルウェーのお菓子の値段を比較すると、子ども達は皆驚いていました。ノルウェーの人達は、スウェーデンまでお菓子を買いに行くのだそうです。子ども達からは色々な質問も出て、大変盛り上がりました。
3. ノルウェーのクローネと日本円を使って外国為替のお話
円高と円安のコンセプトを、芝居を交えて簡単に説明します。外国為替の細かいことはわからなくても、売る側と買う側が変わったり、両替日が違うと、得になったら損になったりすることがわかってくれることを目標としていましたが、子ども達は基本的なコアアイデアを理解してくれたようです。
4. 世界地図に描きこんでみよう!
世界7か国のお金を見ながら、地図でその国を探して、色鉛筆で塗りつつ、国旗のシールを貼るという作業を行いました。「この国はどこ?」「この国の有名なものは何?」など、話が弾みました。
5.ノルウェーのポストカードとお菓子をもらって終了
最後はノルウェーの学生が持ってきてくれたポストカードとお菓子をもらって終了。ノルウェーの高いお菓子は、とっても甘くて美味しかったようです。
CURIO Japanとして開催した初めてのワークショップでしたが、子ども達が目をキラキラさせながら、話を聞いてくれたのが印象的でした。子ども達が、日本のみならず、海外にも興味を持ってくれるきっかけになってくれれば嬉しいです。
8月2日(土)開催の「世界のお金」ワークショップは、もうすぐ締め切りです!あと若干名空きがありますので、もしご興味あればぜひご参加くださいね。スタッフ一同、お待ちしてます!お申し込みはこちらからどうぞ。