読書を通じて世界を知ろう!Read-a-thonのご紹介

欧米では広く親しまれているチャリティ読書活動 “Read-a-thon”をご存知でしょうか?ある一定期間を決めて、その間に子どもが読んだ本の数によって、親が寄付をするという仕組みです。本1冊につき幾ら寄付するのか、どこに寄付をするのかは、親子で相談して決めることができます。欧米では学校単位でこの “Read-a-thon”を行っているところが多く、親子で積極的に取り組む方が多いようです。

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この “Read-a-thon”のメリットは何でしょうか?いくつか挙げてみます。

1.子どもが積極的に読書に取り組む
普段、テレビやゲームに時間を取られて、じっくり本を読む時間を取ることが出来ないというご家庭も多いのではないでしょうか?好奇心をくすぐり、世界をグッと広げてくれる読書体験は、ぜひ子どもの頃から積極的に取り入れたいもの。“本1冊読むと幾ら寄付する”という、ある意味ゲームの要素を持たせることによって、子ども達の参加意欲を高められるのがRead-a-thonのメリットです。ただ、本を読みっぱなしにするのは勿体ないので、ぜひアウトプットの場を提供してあげてください。食事の時、お風呂の時などを利用して、読んだ本の感想を聞いてみましょう。そこから読書が好きになって、もっと本を読むようになってくれたら一石二鳥ですね!

2.寄付先の団体が行っている活動を知ることで、社会に目を向けるきっかけになる
寄付先の団体について、子どもと話してみてください。“自分が本を読むことが、どんな風に世界と繋がるか”を知ることが、社会に目を向ける良い機会となることは間違いありません。子どもだけでなく、親にとっても色々な気づきがあるはずです。

3.親子で一つの目標に向かって協力することができる
Read-a-thonを始める前に、本1冊読むごとに幾ら寄付するのかを、保護者や周りの大人と決める際、目標を決めてみましょう。“1週間で3冊読む”、“〇〇円寄付する”など、数字を使ってわかりやすく進捗管理できるものがオススメです。もし早く目標が達成できたら、寄付額を倍にするなどのゲーム性を持たせると、より子どものやる気が出るかも知れません。親子で楽しみながらチャリティ活動ができるのも、Read-a-thonのメリットです。

他には、番外編のメリットとして、“子どもが静かになる”というのもあります(笑)。読書をしている最中はとても静かで、家の中が平和になって良い、という保護者の方々の声です。

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このように、大きなメリットのあるRead-a-thonですが、残念ながら日本ではまだあまり知られていないようです。そこで!Read-a-thonを日本で広げる為の活動を行うべく、CURIO Japanも動きたいと思います。まず第一弾はこちらのイベントです。

Read-a-thon Kick-off Pizza Party @Viling Venture Partners 西新宿
4月1日(水) 18:00~20:00

<イベント内容>
途上国の子ども達の教育支援をしている国際NPO「Room to Read」のアジア・パシフィック担当Development Directorを香港から迎えて、Room to Readが支援している途上国の子ども達についてお話頂くとともに、Read-a-thonを含め、日本の子ども達が取り組めるようなチャリティ活動についてもご紹介頂きたいと思います。

日本でもRead-a-thonを広めたい!と思われる方、Read-a-thonにご興味のある方は、ぜひKick-off Pizza Partyにご参加ください。これから一緒に、Read-a-thonを日本で広めて行きましょう!

お子様の年齢に関わらず参加可能です。(未就学児から大学生まで!)もちろん、大人のみの参加も可能ですので、お気軽にご参加ください。

<参加費>
一般大人:2,000円/同伴のお子様:1,000円
Pizza/飲み物代などの実費を除く参加費は、全額Room to Readに寄付致します。

お申し込みはこちら

Room to Readの公式サイトはこちら

詳しくは、こちらのイベントページをご確認ください。

皆様のお越しをお待ちしてます!

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