親子でベトナム旅行体験

夏休み、次女(5)と長女(9)を連れて親戚がいるベトナムのホーチミンとハノイに行ってきました。私にとっても馴染みのない国。そして社会主義国家。
子どもたちはどんな反応をするのだろう。はじめてのベトナムで何を感じるのだろうか、と考えながら出発しました。

ホーチミンはバイク天国

vietnam

バイクの数の多さは、流石に生でみると圧巻でした。道幅を埋め尽くすほどのバイク集団、スピードを落とす気配もないし、一気に襲ってくるかのようでかなり怖い。こんなバイクの海の中をましてや子ども連れて渡るなんて無理無理・・・

車の運転もこんなところではありえない。きっと事故も多いのだろうなと思ってみていたら、実はそんなにスピードが出ていなくて、、、30キロ程度?!

ともかくは、横断をせずにいられないので子どもの手をひいて渡るのを繰り返していると意外に子どもも私も慣れたのか、行くと決めて堂々と歩けば、バイクが歩行者よけながら運転してくれる!なんだ、結構うまくなるものですねー(笑)コツは歩き出したらペースを崩さないことです。

夕食は毎晩、現地をよく知る従妹が、とっても美味しいベトナムのレストランに連れて行ってくれました。ベトナムで働く前職の同僚もきてくれて、みんなで乾杯!お料理がでてきたところで、下の子は眠くて沈没。日本時間で丁度寝る時間ですからね。子どもの体の時間は正確なのか、旅が終わるまでずっと夕食は寝ていました(笑)これも一つの想い出ですね。

ベトナム料理といえば「フォー」とか「生春巻き」とか。私は特にフォーのファンということではなかったのですが、日本で食べるフォーとは違って出汁の旨みがとても美味しいこと!フォーのスープの独特の出汁は各レストランで特徴があり、スープがはいっていなくて山盛りの香草とライムに特別な甘辛いようなスープをかけて食べるフォーもこれまた最高。かなり堪能しました。子どもたちは、生春巻きは好きなのに、なぜかフォーは興味なしといった感じ・・。

ハノイの思い出

ハノイでは、世界遺産ハロン湾は雨でクルーズ中止となり、でもなんとかベトナム伝統の水上人形劇はキャンセル待ちのチケットを運よくゲットしてみることができました。枯葉剤の疾患で耳が聞こえない、話ができないベトナム女性が、素晴らしい刺繍をつくっているところでは、子どもが素敵な刺繍を静かにみている姿を見ながら考えさせられました。子ども達なりに何かを感じていた様子でした。

ハロン

ちなみに先日、ベトナムで楽しかったことは何?長女に聞いてみたら
ハノイで行ったフランス様式の壁画一面が素敵なアートで包まれたオシャレなカフェ「Au Pare」、そこで飲んだスムージーは最高だったよ!と。そんなものなのかしら(苦笑)。

cafe

まとめ

テレビから見るのとは違い、実際に彼女たちが自分の目で見て感じた日本の生活とは違うベトナムの国。そこで暮らす人たち、街並み、生活、異文化などを体感したことで、子どもにとって身近な国となったようです。あまりアジアに興味がなかった私ですが、親子で行くアジアの旅はとてもよかった。ホテルは豪華、でも街には日本であたりまえのものはない。なかなか充実した夏休みの旅でした!

是非、皆さまも機会があれば訪れてみてくださいね♪

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