先週末、マレーシアからの留学生が我が家に来てくれました。次女(5)も長女(9)も楽しみにしていて、“Selamat petang!(こんにちは)”の挨拶が通じたことからすぐに仲良くなり、夜遅くまでずーっと一緒に遊んでいた3人。たった1泊でしたが、親子共々マレーシアの国を身近に感じられ、とても印象深い体験となりました。
マレーシアからのゲスト
マレーシアは、マレー系、中華系、インド系と3つの民族で多様性がある国ですが、彼はインド系の方。マレーシアでは大学のOfficerとして働きながら、自身の教育ビジネスも営んでいます。マレーシアの教育はかつてイギリスの植民地であったことから基本的にはイギリスと同じような制度だとか。教育関係と知って、いろいろ聞きたいことがたくさんあったのですが、話をしようとするたびに娘たちがさえぎられて、彼とゆっくり話しをさせてくれず・・・ 短時間でそこまで親しんでくれたのは良かったですけどね(笑)。
子ども達との交流
何をして遊んでいたかというと、基本的にはゲームアプリ。私もよくはみていなかったのですが、料理ゲームとかパズルとかとか、そのあとはお友達のパパにイギリス出張のお土産でもらったCANDY LANDとかカードまでつきあってくれたり、とってもやさしいお兄さん♪
彼もまだ日本にきて1週間で、特にお互い何を話していたわけではないのですが、横でみているとゲームで遊びながら、わからないところは紙に書いてくれて説明してくれていたり。娘は常に日本語直球?!で「明日はどこに行くの?」「大学にいって何をするの?」「おうちに帰ってくる?」「このかばんには何がはいっているの?」と質問攻め(笑)。
お食事のときには、彼が左手でお箸をもって食べているのを見て、自分たちも左手でお箸をもって挑戦する娘たち。「左手を使うと右脳が働き、右手をつかうと左脳が働くから、両手をつかうとバランスがよくなるよ」と教えてもらうと、喜んですこし自慢げにずっと左手で食べていました。
私にとってもマレーシアは行ったこともなければ、友人もいないし、全てが初だったのですが、とにかく彼は礼儀正しくて、穏やかで真面目な留学生。夕食も朝食もお食事前にはシャワーをさっぱり浴びて、脱いだ靴も服もきちんと整え、きれい好きで清潔感あって。ちょっと吃驚でした。
翌日は大学関連イベントで東京巡りとのことで、我が家に荷物を置いていったのですが、ピックアップに戻ってきたときには「ドラえもんのマグカップ」を娘たちにプレゼント!ドラえもんが好きだってことは伝えてなかったのにも関わらず、ドラえもんグッズをプレゼンしてもらって娘たちは大喜び♪今日もお気に入りで朝から使っていました。
まとめ
ほんの1日でしたが、彼の素敵な人柄とともに、一緒に過ごしてくれた、この貴重な経験に感謝です。 国籍に関わらず、誰にでも自然と馴染んでいく娘たち(特に次女)の姿を見ながら、英語も必要だけど結局英語はツールの一つ。肌で異文化や多様性を感じてくれる経験を日常的にとりいれることは、改めて大切だなと思った次第です(ちなみに、娘たちの英語は挨拶レベルです)。
以上、ホストファミリーの体験レポートでした!