これからのグローバル人材に必要なのは、「英語・IT・会計」だと言われていますが、英語以外に関しては、実際何をさせるのが良いか迷っていらっしゃる保護者の方も多いのではないでしょうか?そんな中、少しずつ子ども向けITや会計の教育に関して新しいサービスが始まっています。
家庭教師でプログラミング?
私の知人で、学校や企業等でウェブ講師をしている方も、子ども向けプログラミングレッスンをスタートするかどうか検討されている最中。実際に子どもを集めて、プログラミングレッスンのパイロット版をやってみたいということで、私の息子の友人達を集めて、レッスンを開催してみました。
レッスンに使ったのは、アメリカMITで開発された子ども向けプログラミングツール「Scratch」。PC操作に慣れていないお子さんでも、アルファベットが読めれば使えます。今回参加した子ども達の半分以上が、今までPCにほとんど触ったことがなかったのですが、20分もすればマウスの使い方にも慣れ、キーボード操作も出来ていました。子どもの上達は早いですね!
まずは、Scratchのキャラクターである猫を動かしてみる練習。何歩進む、どんな挨拶をするなど、自分で決めてプログラミングをしてみると、その通りに猫が動くように!子ども達も「おー!動く、動く!」と盛り上がっていました。Scratchはブロックを組み立てるような感覚でプログラミングできるので、子ども達も理解しやすいようです。
将来的にSEやプログラマーになるかどうかは別として、ロジックが違うと動かなくなるプログラミングを習うことで、論理的な考え方、順序立てて考える力は養えるように思います。子ども向けプログラミングの個人 or グループレッスンにご興味のある方がいらっしゃいましたら、先生をご紹介しますので、info@curio-japan.comまでお気軽にお問い合わせください。
ちなみに最近、こんな本も出ているようです。これからますます、子ども向けのプログラミングに注目が集まりそうですね。