短期親子留学 in ニュージーランド/レポート④

2014年9月に2週間、母子でニュージーランドに超短期留学をした際のレポート第4弾です。今回は、留学中の母親の時間の過ごし方について。息子が通った小学校では、母親向けのプログラムが用意されていて、とても有意義に過ごせました!

Programs for International Mothers

息子が通った小学校では、積極的に短期留学生を受け入れています。母親と一緒にニュージーランドに滞在するケースが多い為、小学校で母親向けのプログラムが用意されていました。プログラムは午前中だけなのですが、他国の母親達と一緒に、色んな話ができてとても楽しかったです。

プログラムには、英語レッスン、ヨガレッスン、料理レッスンの3つがあり、月曜日から金曜日まで毎日開催されます。英語と料理は同じ先生、ヨガは先生のお友達のインストラクターがやってきて教えてくださいました。

英語レッスンは、初級~中級者向けなので、英語が流暢に話せる方には物足りないかも知れませんが、和気あいあいと和やかな雰囲気の中で行われるのと、他国の教育事情を聞けたりするので、参加して損はないかと思います。

ヨガレッスンは、結構本格的でありつつ、生徒のリクエストに応えてメニューを変えてくれるフレキシビリティがあって素敵でした。インストラクターの方(たぶん50代後半)の姿勢がとっても良く、こちらの背筋までピンとしました(笑)。

そして料理レッスン。小学校のスタッフが先生として自宅でクッキングを教えてくれるのですが、先生の自宅が本当に素敵で、とっても優雅な時間を過ごさせて頂きました。私の滞在中に2回料理レッスンがあったのですが、毎回見た目も味も抜群な料理が出来上がりました(主に先生のおかげです)。料理を囲んで、色んな国の母親と過ごす時間も贅沢で興味深い時間でした。

cooking

1回目のレッスンで作ったEgg Bacon Pie。ニュージーランドの家庭料理だそうです。作り方はとっても簡単!

bacon egg pie (1)

Cookpadにニュージーランドで教わったレシピに近いものを見つけたので、ご参考まで。

2回目のレッスンで作ったスコーン。Scone Mixというスーパーに打っている粉に水を混ぜるだけの簡単レシピ!お好みでチョコレートやドライフルーツを入れます。あまりの手軽さ&美味しさに、Scone Mixを買って帰ってきたほど!(手荷物に入れていたので、空港で不審がられましたが・・・)

scone

他国の母親達との交流

母親向けプログラムはレッスン自体も楽しかったですが、様々なバックグラウンドの母親達との交流もとても勉強になりました。私が滞在した9月は、日本人2名、中国人4名の留学中ママがいました(7月、8月はもっと数が多いそうです)。日本人2名の内1名の方は、なんと日本で同じ地域にお住まいで、子ども達の小学校も同じというものすごい偶然!お母さん+子ども3人で2年間留学される予定だそうです。子ども3人と留学なんて、ものすごいエネルギーです!

中国の方たちは、上海、北京、香港出身の母親達。皆さんとても気さくで、スマートでした。中国国内ではなかなか良い教育を受けさせられないという危機感を持っている為、子どもを連れてニュージーランドに来たのだとか。将来的には、家族全員でニュージーランドに住みたいと話されていました。ただ、移民受け入れも厳しくなっているようで、かなりお金がないと難しいのだとか(数億円単位・・・)。

レッスンで一緒になった母親達と、PTAのお手伝いをしたり、レッスン後にお茶をしに行ったり。普段の生活ではなかなか体験できないことができて、とても有意義でした。

写真はPTAのお手伝い中。

PTA

今回通ったニュージーランドの小学校は、子どもの留学プログラムだけでなく、母親向けのプログラムが充実しているという点で、とても良かったと思います。息子同様、私も思う存分学校ライフを楽しませて頂きました。

次回はレポート最終回。短期親子留学のまとめをアップしたいと思います。

短期親子留学 in ニュージーランド レポート①
短期親子留学 in ニュージーランド レポート②
短期親子留学 in ニュージーランド レポート③


ニュージーランド親子留学を全面サポートします
CURIO Japanは、オークランドにある公立小学校OWAIROA Primary Schoolと提携を結んでいます。留学手続きから、現地での日本語サポートまでアレンジさせて頂きます。ニュージーランド親子留学に関するお問い合わせは、こちら(info@curio-japan.com)まで。
This entry was posted in study in New Zealand. Bookmark the permalink.