スイス留学&サマースクール説明会

先日、Club Concierge様主催の「ブリヤモン スイス留学&サマースクールセミナー」@六本木ヒルズに参加させて頂きました。当日は、スイスの全寮制プライベートスクール「ブリヤモン・インターナショナル・スクール」の校長先生と副校長先生が、学校の説明をしてくださいました。

ブリアモン

ブリヤモン・インターナショナル・スクールとは?

スイスのローザンヌにある全寮制の学校、ブリヤモン・インターナショナル・スクールは、1882年に創立以来、創業者一族によって経営されている由緒ある私立学校です。11歳から18歳(小6~高3に該当)の生徒が約160名在籍。その160名は35ヶ国以上から集まっているということなので、とてもインターナショナルな雰囲気の中で、生徒は学んでいます。全生徒の内、約100名が寄宿生、約60名が通学生だそうです。1クラス最大15名で、先生の目がちゃんと行き届く少人数制のクラスなのも大きな特徴。

スポーツの部活や、ボランティア活動、遠足などの課外活動も活発で、海外に行ってボランティア活動を行うこともあるのだとか。

教育の特長

学習においては、個人の尊重を重視していて、生徒一人ひとりの強みを伸ばすプログラムを採用しているそうです。少人数のクラスなので、先生がきめ細やかな指導ができる環境が整っているのも魅力のひとつ。

生徒達は、学年が上がるにつれて、英国のAレベル、SATテストなど、世界中の大学への門戸が開かれる試験に向けて着々と準備を進め、世界中の有名大学へ進学します。素晴らしい環境の中で、一流の教育を受けた子ども達が、世界に羽ばたいていく。ブリヤモン・インターナショナルスクールでは、世界レベルで活躍できるようになるための教育を行っているそうです。

ちなみに、現段階ではIB(国際バカロレア)教育は行っていないものの、生徒から要望があれば、IBプログラムを行っている学校への通学、転校を斡旋してくれるとのことでした。IBを採用していない理由としては、「IBのプログラムはパッケージになっているので、すべての科目を万遍なくこなさないといけない。英語があまり堪能でない状態で入学した場合、語学のスキルが障害になって成績が伸びない生徒が出てしまうのを避ける為にも、IBを採用していない。」と副校長先生はおっしゃっていました。

卒業生のお話

当日は、5年間ブリヤモン・インターナショナルスクールに通い、今年からICU(国際基督教大学)で学んでいる女性が、ブリヤモンの紹介をされました。ブリヤモンでは、様々な国の生徒と一緒になって主体的に学び、自分の頭で考えることを学んだ、と話されていました。語学の壁があった当初、先生方が熱心に教えてくれたことで、少しずつ自信がついていき、英語のスキルもどんどん伸びていったそうです。ブリヤモンの話をする彼女は、とても自信に満ちていて、素敵でした。

ブリアモン2

日本からの入学

毎年数名の生徒が、日本からブリヤモンに入学するそうです。当日、説明会にいらしていたご家族も、将来的にお子様をブリヤモンに通わせたい、とおっしゃっていました。学習環境、教育レベルの高さを評価されているようでした。

ブリヤモンに入学するには、面接や筆記試験にパスする必要がありますが、年間約1,000万円の学費が必要なので、一般家庭にはなかなか手が届かないかも・・・、とは思いました。ですが、世界最高レベルの教育環境で子どもを学ばせたいとお考えで、資金的にも余裕があるご家庭にとっては、とても魅力的な学校だと感じました。

ブリヤモン・インターナショナルスクールにご興味がある方は、ぜひClub Concierge 様にお問い合わせください。毎年、サマースクールも開催しているので、まずはサマースクールから、という方も多いようです。2015年のサマースクールは、今からもう予約をしておいた方が良いみたいですよ!

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